トップページ  毎月のおたより'08.09

長かった夏休み、自由研究に取り組んだお友達はいますか。 プレゼンテーション能力とは、自分の作品や企画をどのように見せると、見る人にわかりやすく、 かつ魅力的に伝えることができるか。ということを考えられる力です。プレゼンテーション能力とは、 当たり前ですが一朝一夕に育つものではありません。学生時代私は作品の善し悪しまでがプレゼンにかかってしまうほど重要だというのに、 このプレゼン能力の個人差というものを目の当たりにし、この差はいったいなんだろう。と思っていました。 自分自身が満足するだけでは、まさに自己満足。自己表現と決定的に違うところは、伝える相手がいる。 ということ。自己表現は一方的に己の感性のみをぶつけることが出来るものですが、受け手のあるプレゼンテーションでは、 相手の身になって考える。見る側の人の目線を意識することで、より効果的なことを考える必要があります。 このプレゼンテーション能力というものは、学校の一斉授業では、なかなか育ちにくいものなのでしょう。 小さな頃から、子どもの心が動いた時、誰かに伝えたい!そんな時に、絵でも、言葉でも、伝える。 ということに大人が注意して声をかけてあげるといいですね。(お知らせしたい時の絵と、 創作活動の絵と同じ声かけをしないように注意!)少しづつ少しづつですが、年齢相応の魅せ方や、 伝え方ができるようになるでしょう。そして、小学校に入ったら、ぜひ、自由研究に取り組んでもらいたいと思います。 企画、計画、実行、発見、反省、感想。伝えたいことはたくさんでてきます。数をこなすごとに、使える手法も増えてきます。 困った自由(わがまま)を主張する近頃の子どもたちに欠けているのは、気持を持った他者がいる、という感覚です。 自己満足だけに陥らない違う目線をいろんな角度から育てていきたいものです。